YUKIKO KOIDE PRESENTS : 小出由紀子事務所
exhibition : 2012
exhibition title
「闇に繍う」 奥村綱雄、レイモンド・マターソン 刺繍展
「闇に繍う」奥村綱雄、レイモンド・マターソン 刺繍展 「闇に繍う」奥村綱雄、レイモンド・マターソン 刺繍展
Tsunao Okumura: The Night Watch Embroidering. 2009.
Cotton thread on fabric. 15.5 x 25 cm. 6 x 10 in.
Raymond Materson: The Blue Rose. 2009.
Thread of unraveled socks on fabric. 7 x 7 cm. 2 3/4 x 2 3/4 in.
dates
2012年11月1日(木)〜22日(木)
place

小出由紀子事務所

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hours

火曜日〜金曜日/正午〜18時/土日月休
オープニングレセプション:11月2日(金)17時〜19時

admission fee
入場無料

小出由紀子事務所では、展覧会「闇に繍う」を開催します。日本人の奥村綱雄とアメリカ人のレイモンド・マターソン、二人の男性による刺繍の展示です。


奥村綱雄(1962年生)は金沢美術工芸大学卒業後、自動車工場の工員やビルの警備員として働きながら、奥村網雄、大久村つなお、大久村綱夫などの名で作品を制作。1995年から、夜の勤務時間中に刺繍を始め、1996年、2001年、2009年にその成果を「夜警の刺繍」として発表。現在も続いている。
一方のレイモンド・マターソン(1954年生)が刺繍を始めたのは刑務所の独房の中だった。薬物依存症から強盗を働き15年の懲役刑を受けたマターソンは、刑務所の中で正気を保つために刺繍を始める。少年時代の想い出や塀の外の出来事を縫い取ったミニチュア刺繍は、失われてしまった時への郷愁とほろ苦さを伝える。
深夜の警備室と刑務所の独房。一見美術とは無縁の場所で男たちが取り組む刺繍は孤独に貫かれている。

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